飲み過ぎは厳禁!水中毒に注意しよう!

飲み過ぎは厳禁!水中毒に注意しよう!

水は健康にも美容にも良い影響を与えるということで、水をたくさん飲むように心がけているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

たしかに、水を正しい飲み方で飲むことで、デトックス効果や代謝アップ効果などを得ることができます。ですが、飲みすぎてしまうと「水中毒」という、最悪の場合は死にいたる恐ろしい中毒症状にさらされてしまうことがあります。
ここでは、飲み過ぎには注意が必要な”水中毒”についてみていきます。

身体に良いものでも適量がある

水は、人間が生きていく上で一番重要になってくるものです。水を飲むことでデトックス効果を得たり、血液をサラサラにして動脈硬化などの危険性を脱したりと、健康を維持していくために必要なものです。
ですが、身体に良い物であればどれだけ多くの量を摂り入れても問題ない!というわけではありません。
水以外で言えば、アンチエイジングに効果的と言われているトマトも、食べすぎてしまうと食道に悪影響を及ぼし、食道ガンの原因になることもあると言われていて、鉄分が豊富なほうれん草も食べ過ぎは腎臓結石の原因になると言われています。身体に良いものでも、食べ過ぎ・飲み過ぎは毒になってしまうことを忘れないようにしなくてはなりません。

水中毒とは

美容や健康のために水を飲んでいる方の多くは、正しい知識をもって実行されていることと思いますが、中には1日に3リットルや4リットル以上の水を飲んでいるという方もいらっしゃるかもしれません。
そういった方は、水中毒にならないように飲む水の量を見直す必要があります。
水分不足も健康や美容に害を及ぼしますが、水を大量に摂取しすぎることによっても身体に害を及ぼします。水を多量摂取することで血液が薄まってしまい、血中のナトリウム濃度が正常値以下になることを、低ナトリウム血症と言います。そして、この低ナトリウム血症がもたらす症状をきたしている状態が、水中毒です。

水中毒の症状は?

水中毒の症状としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 頭痛
  • めまい
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 意識混濁
  • 疲労感
  • 注意散漫
  • 呼吸困難
  • 痙攣
  • 昏睡状態

水を飲みすぎただけでこんなことになるなんて、とても怖いと思った方も多いのではないでしょうか。
最悪の場合に死に至ることもある水中毒ですが、防ぎ方はとても簡単です。

水中毒を防ぐには?

水ダイエットや美容のために水を飲む方は多いと思いますが、水中毒になってしまうことを防ぐために、1日に飲む水の量を2リットル程度、多くても2.5リットル程度に抑えるようにしてください。
実際に水中毒で亡くなった方のニュースがアメリカで報道されたことがありますが、その方は、トイレに行かずに1日7リットルの水を摂取したとのことでした。

  • 内臓に負担をかけないように、常温の水を飲むようにする
  • 1日に2リットルから2.5リットルを上限とする
  • トイレを我慢しない
  • 喉が渇く前に水を飲むようにする

このようなポイントに留意して、水を飲みすぎてしまうことがないようにしましょう。
また、水を飲む量を自分でセーブできるという方は問題ありませんが、喉が乾いたらとにかく飲んでしまうという方の場合は、喉が渇く前に先に水を口にするという予防法がおすすめです。

おわりに

身体に良いものはどれだけ飲んでも問題ないというわけではなく、やはり適量を守ることが大切になります。
身体の70%が水でできているとはいえ、その量を超えて飲んでしまうと、バランスが崩れてしまうのですね。ですが、水不足も同じくらい怖いものなので、水中毒が怖いからと水を飲むことをやめるのではなく、適量に留めるようにして過ごしていきたいですね。